Microsoft がVS Live Shareを public preview で公開しています。
VS Live Shareは複数人で1つのコードを編集することが可能となります。
今回は、VSCodeでこの機能を使用してみたいと思います。
前提
VSCodeでVS Live Shareを利用するには、VSCode 1.22.0以上が必要です。
以下内容では、以下のGitHubユーザが登場します。
ユーザ |
---|
o-dev01 |
o-dev02 |
VSCode に VS Live Share をインストール
VSCode の拡張機能で以下を探し、インストールしてください。
再起動後、依存関係のダウンロードが行われます。その間、status bar に以下が表示されます。表示が消えれば完了です。
Sign in
status var に以下の Sign in が表示されますので、クリックします。
ブラウザが開き、Microsoft account か github account で Sign in することができます。任意で選択してください。
セッションを開始
Sign in が完了していると、status bar に Share が表示されます。
※以下はo-dev01ユーザでSign inしている場合
Shareをクリックするとセッションが開始されます。クリップボードに URL が設定されます。この URL を共に開発する方に展開します。
セッションに参加
URL を展開された方は、その URL にアクセスし指示に従うだけで完了です。
※VS Live Share がインストールされている必要があります。
※セッションに参加するにもSign inが必要です。
接続が完了すると
以下の様に、リモートでアクセスしているカーソルが表示され、編集も可能となります。
※以下はo-dev02ユーザが接続したうえで、編集しているのをo-dev01ユーザが見ています。
セッションを終了する
status barに表示されているSign inしているユーザ名をクリックし、「End Collabolation Session」を選択すると終了です。
承認をしないと接続できないようにしたい場合
VSCode の設定を開き以下のプロパティを true にしてください。
"liveshare.guestApprovalRequired": true,
その上で、Share を開始すると、接続があった際に確認が表示されます。
承認すれば、セッションに参加することができます。

ECMAScript,Javaを扱います。
最近は、vue.jsなどフロントエンドの技術に興味あり!
中日ドラゴンズを応援してます。
コメント