VBAの配列とArray関数の使い方についてまとめてみます。
まず配列の宣言方法です。
Dim arr(3) As Variant
VBAでの配列の基底値は0ですが、他の言語と違って0,1,2,3と4つインデックスを持つ配列になります。
以下、例です。
Sub macro()
Dim arr(3) As Variant
arr(0) = "a"
arr(1) = "b"
arr(2) = "c"
arr(3) = "d"
For Each i In arr
Debug.Print i
Next i
End Sub
結果は以下のようになります。
a
b
c
d
配列はVariant型で定義します。以下のように定義することも可能です。
Dim arr(1 To 3) As Variant
上記のように宣言した場合は配列のインデックスは1,2,3になります。
次にArray関数ですが、使い方は以下のように記述します。
Dim arr As Variant
arr = Array("a","b","c","d")
このようにArray関数を使えば配列に一度で要素を初期化することができるので、非常に便利です。
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