Node.jsでutil.debuglogを使用してログ出力する方法
require(‘util’).debuglogを使用してセクションに応じてログ出力することができます。
環境変数NODE_DEBUG
に設定されているセクションに基づいてログが出力されます。
Windows環境
C:\>set NODE_DEBUG=INFO C:\>node index.js
環境変数NODE_DEBUG
にINFOと設定してnodeを実行してみます。
index.js
console.log(process.env.NODE_DEBUG) // INFOと表示される const info = require('util').debuglog(process.env.NODE_DEBUG) info('hello %s %d', 'lambda', 1) // 「INFO 26836: hello lambda 1」と表示される
先頭にINFOなどの文字、次にプロセスIDが表示されて、ログが出力されます。
置換文字列 | 型 |
---|---|
%s | 数値 |
%d | 文字列 |
%O | 展開可能なオブジェクト |
環境変数にカンマ区切りでセクション設定する
セクションはカンマ区切りで複数設定することができます。INFO,WARNなどのように記述できます。
Windows環境
C:\>set NODE_DEBUG=INFO,WARN C:\>node index.js
index.js
const info = require('util').debuglog('INFO') const warn = require('util').debuglog('WARN') info('hello %s %d', 'lambda', 1) // INFO 244: hello lambda 1 warn('hello %s %d', 'lambda', 1) // WARN 244: hello lambda 1
Util | Node.js v22.6.0 Documentation
KHI入社して退社。今はCONFRAGEで正社員です。関西で140-170/80~120万から受け付けております^^
得意技はJS(ES6),Java,AWSの大体のリソースです
コメントはやさしくお願いいたします^^
座右の銘は、「狭き門より入れ」「願わくは、我に七難八苦を与えたまえ」です^^
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