Linuxコマンドのmd5sumをわかりやすく説明する
md5sum hoge.txt
とするとハッシュ値が返ってきます。
[root@humidai]# md5sum hoge.txt 0bee89b07a248e27c83fc3d5951213c1 hoge.txt
a.txtファイル内のハッシュ値が返ってきているのがわかります。
md5sumとタイプすると入力待ちになるので、testとタイプしてctrl + dを押してコマンド終了します。
$ md5sum test d8e8fca2dc0f896fd7cb4cb0031ba249 - $ md5sum test d8e8fca2dc0f896fd7cb4cb0031ba249 -
このような使い方もありますが、どちらもmd5のハッシュ値が返ってきています。
このハッシュ値はMD5という計算アルゴリズムから算出されています。
md5sumの使いどころ
ファイルや文字列からmd5sumコマンドでハッシュ値を算出する。この使いどころとしては、各環境ごとに配置されたファイルが同じファイルであることを確認するためにmd5sumを使ったりします。
例えばdev,test,prodという開発環境があるとします。
- dev環境にあるhoge-1.0.0.jar
- test環境にあるhoge-1.0.0.jar
- prod環境にあるhoge-1.0.0.jar
これらのファイルが同じであることを確認するためにmd5sumを使ってハッシュ値が同じであれば同じファイルであると判断ができます。
[root@dev]# md5sum hoge-1.0.0.jar a850e5a11bc67acdf0ac2239c4ec79b2 hoge-1.0.0.jar [root@test]# md5sum hoge-1.0.0.jar a850e5a11bc67acdf0ac2239c4ec79b2 hoge-1.0.0.jar
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