AWS SDKを用いた、サポート履歴の永続化
こんにちは東です。
今回はAWSサポートとのやり取りを、AWS SDKを利用して永続化させるまでを描きたいと思います。
サポートとのやり取りはAWS SDKを利用すれば簡単に取得できます。
参考URLはこちら
例として、Python3.6で取得する場合を記します。
(実行例などは後日追記します。)
…
import boto3
client = boto3.client(‘support’)
…
これでサポートクライアントの作成ができました。 作成したクライアントを利用して、サポート履歴の取得を行います。
…
client.describe_cases(ここにオプション)[cases]
…
が、しかし
ここで参考URLを見てもらえればわかりますが、オプションの指定に「MaxResult」という項目があると思います。
ページ上では123と記載されていますが、ここは数値で指定するんだよー。
というだけで100件以上取ってこれません。
よく見れば上限値書いてありますが、わかりにくいですね。
100件以上ある場合は、「nextToken」に値を設定し、続けて取得する必要があります。
一度取得した結果の中に「nextToken」が存在しますので、その値を利用すれば続きを取得できます。
取得した値はすでにJson形式となっていますので、今回は特に整形せずそのまま入れます。
put件数が少なければ
AWS Lambda(Python3.6)からDynamoDBにデータ登録する
を参考にputしてみてください。
件数が多い場合は、
AWS Lambda(Python3.6)からDynamoDBのデータをバッチ登録する
を参考にしてください。
putが完了すれば、AWSサポート履歴の永続化は完了です。
元々Javaエンジニアからはじまり、気付けばJS(ES6)、AWS、Python3.6、OutsystemsPlatform、PHPと色々やってました。
得意技: Java、JS(ES6)、AWSの一部リソース
勉強中: AWSの各種リソースと、Python3.6
MarkDownからASCiiDocへ目覚めつつある今日この頃。
座右の銘は「一言芳恩」「華麗奔放」「不決断こそ最大の害悪である」です。
コメント