AWS CodeArtifactでLambda(node.js)のライブラリ管理する

AWS CodeArtifactでLambda(node.js)のライブラリ管理する

mavenやnpm,gradleなどのプライベートリポジトリ(といってもcloud)のサービスです。

Codeがソースコード、Artifactが成果物＝自作モジュールです。

リポジトリ作成

リポジトリを作成します。

接続手順の表示

「接続手順の表示」をクリックします。

右側のCodeArtifactにログインするコマンドを「コピー」をクリックします。このコマンドを実行してログインします。セッションは12時間有効です。

$ mkdir codeartifacttest && cd codeartifacttest
$ npm codeartifact login --tool npm ~~~~ // 省略
$ npm init -y
$ mkdir -p util/logs/
$ touch util/logs/log.mjs

log.mjsは、console.info()でコンソール出力するメソッドがあるだけの自作モジュールです。

log.mjs

export class Log {
  static info(message) {
    console.info(message)
  }
}

package.jsonのexportsの指定はしていません。

この自作モジュール作成後にnpm publishします。

$ npm publish

新規プロジェクト作成

自作モジュールを使う側の新規プロジェクト作成します。先ほど作成した自作モジュールをCodeArtifactよりインストールします。

$ npm init -y
$ npm i codeartifacttest@1.0.0

added 1 package in 870ms

$ touch index.mjs

index.mjsでモジュールをimportします。

index.mjs

import { Log } from 'codeartifacttest/util/log/log.mjs'

Log.info('test')

index.mjsを実行します。

$ node index.mjs
test

$

プライベートリポジトリからnpm installして自作モジュールを使うことができました。

高橋

KHI入社して退社。今はCONFRAGEで正社員です。関西で140-170/80～120万から受け付けております^^
得意技はJS(ES6),Java,AWSの大体のリソースです
コメントはやさしくお願いいたします^^
座右の銘は、「狭き門より入れ」「願わくは、我に七難八苦を与えたまえ」です^^