API GatewayからSwagger +API Gateway 拡張の形式でエクスポートしたファイルからRedoc-CLIで静的ドキュメントを作成する方法
非推奨
現在redoc-cliは非推奨になっています。後継は、@redocly/cliとなっています。
Redoc
Swagger-UIを使用して静的ドキュメントを作成する方法を紹介しました。「API GatewayをエクスポートしてSwagger-UIを使う方法」
その他にも静的ドキュメント生成ツールはたくさんあるようで、Redocを紹介します。
コマンドラインから生成するのでredoc-cliをインストールします。
$ npm install -g redoc-cli
バージョン確認します。
$ redoc-cli --version
項目 | バージョン |
---|---|
redoc-cli | 0.9.4 |
API GatewayからOpenAPIのyamlをエクスポートします。「lambda-dev-oas30-apigateway.yaml」というファイル名とします。
redoc-cliではローカルサーバで起動して静的HTMLを見る方法と、静的HTMLを生成する方法の2通りあります。
redoc-cliコマンドでローカルサーバで起動する
カレントディレクトリにyamlを配置して以下を実行します。
$ redoc-cli serve aliastestlambda-api-dev-oas30-apigateway.yaml
「http://127.0.0.1:8080」を起動します。
奇麗にレンダリングされています。
redoc-cliコマンドで静的HTMLを生成する
今度は先ほどレンダリングされたHTMLを生成します。
$ redoc-cli bundle lambda-dev-oas30-apigateway.yaml
デフォルトでは「doc-static.html」が作成されますがオプションでファイル名は変更可能です。詳細はヘルプを見てください。
$ redoc-cli bundle --help
静的HTMLが生成されていることが確認できます。
no summary?
生成されたHTMLを見ると、no summaryと表示されています。これはyamlにsummaryがないからです。
yamlのGETの部分にsummaryを追加します。
paths: /user: get: summary: GET TEST # summaryを追加 responses: 200:
これで再度HTMLを生成します。
summary(要約)が表示されました。その他にも色々詳細な記述が出来るので、「What Is OpenAPI?」を参照ください。
その他、HTML生成時にオプションで--options.hideDownloadButton=true
をつけるとダウンロードボタンが非表示になります。
$ redoc-cli bundle lambda-dev-oas30-apigateway.yaml --options.hideDownloadButton=true
--options.pathInMiddlePanel=true
をつけるとpathが表示されるようになります。
$ redoc-cli bundle lambda-dev-oas30-apigateway.yaml --options.hideDownloadButton=true --options.pathInMiddlePanel=true
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