人材開発支援助成金(旧キャリア形成促進助成金)

人材開発支援助成金制度とは

雇用する労働者のキャリア形成を促進するため、企業が行う職業訓練等の費用の一部を助成する制度です。
対象となるのは雇用保険に加入している被保険者なので、正社員だけではなく契約社員や派遣社員、短時間労働者なども対象となります。

セルフキャリアドック制度

この制度は、労働者にキャリアコンサルティングを定期的(労働者の年齢・就業年齢・就業年数・役職等の節目)に提供する制度です。
セルフ・キャリアドック実施計画書を作成し、それに従い実施します。

制度導入・適用の手順

    1. セルフ・キャリアドック実施計画書の作成
    2. セルフ・キャリアドック制度を盛り込んだ制度導入・適用計画届を労働局へ提出
    3. 管轄労働局長による制度導入・適用計画届の認定
    4. セルフ・キャリアドック制度を規定した就業規則の届出・締結
    5. 就業規則・セルフ・キャリアドック実施計画書を労働者へ周知
    6. キャリアコンサルティングの実施
    7. キャリアコンサルティングに基づきジョブカードを作成
    8. 支給申請書の提出

制度の要件

  • キャリアコンサルティングはキャリアコンサルタントが行う
  • キャリアコンサルティングは労働者とキャリアコンサルタントが1対1で個別に面談する
  • キャリアコンサルティングの経費の全額を事業主が負担する
  • セルフ・キャリアドック実施計画書の内容についてキャリアコンサルタントと協議する
  • キャリアコンサルティングは、ジョブカードを活用して実施する
  • 支給申請期間は、最低適用人数を満たす者の制度を実施した翌日から起算
    して6か月間経過した日から2か月以内

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