こんにちは東です。
今回はJava9から利用できるようになった「Jigsaw」をつかって、簡単なサンプル作成を行います。
手順
- module-info.javaを作ってみる
Eclipse(STS)であれば、プロジェクトを右クリック→「構成」→「module-info.javaの作成」を選択することで、srcディレクトリ直下に「module-info.java」が作成されます。
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依存するmoduleを記述してみる
簡単な文字判定を行いたいので、「org.apache.commons.lang3」を依存に追加します。
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Mainクラスに処理を実装
「foo」で始まる文字列の場合のみ出力を行うような内容にしてみます。package main; import java.util.ArrayList; import java.util.List; import java.util.stream.IntStream; import org.apache.commons.lang3.StringUtils; public class Main { static List testList; static { testList = new ArrayList(); IntStream.range(0, 3) .forEach( i -> { testList.add(String.join("-", "foo", String.valueOf(i))); testList.add(String.join("-", "bar", String.valueOf(i))); }); } public static void main(String[] args) { testList.forEach( str -> { if (StringUtils.startsWith(str, "foo")) System.out.println("Fooooo!!!!"); }); } }
- 実行結果はこちら
簡単なサンプルは以上となります。
次回はmodule-info.javaの記述内容にフォーカスし、moduleの提供、依存するmoduleを自身に依存する側にも参照可能とする指定の仕方など、色々試していきたいと思います。
元々Javaエンジニアからはじまり、気付けばJS(ES6)、AWS、Python3.6、OutsystemsPlatform、PHPと色々やってました。
得意技: Java、JS(ES6)、AWSの一部リソース
勉強中: AWSの各種リソースと、Python3.6
MarkDownからASCiiDocへ目覚めつつある今日この頃。
座右の銘は「一言芳恩」「華麗奔放」「不決断こそ最大の害悪である」です。
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