language-configuration.jsonでVS Code拡張機能の対象拡張子のエディタ動作をカスタマイズする – 【VS Code】
language-configuration.jsonをプロジェクト直下に配置してpackage.jsonに言語(拡張子)登録することで、VS Code拡張機能でのエディタ動作をカスタマイズすることが出来ます。
前提
- TypeScriptで開発
- npm,node.js,yo,generator-codeなどインストール済み(npm install -g yo generator-code)
- yo codeで作成済み
language-configuration.json
language-configuration.jsonを作成します。公式サイトのコピーで良いです。
package.json
package.jsonのcontributes.languageを追加します。
"contributes": {
"languages": [
{
"id": "myLanguage",
"aliases": ["My Language"],
"extensions": [".myext"],
"configuration": "./language-configuration.json"
}
]
id・・・言語ID(必須)
aliases・・・言語の呼び名の集合。エディタの言語選択メニューやファイルの言語表示などで使用される(条件付き必須)
extensions・・・対応させるファイルの拡張子(任意)
configuration・・・言語IDの編集支援設定ファイルのパス(任意)
任意項目もありますが、全部指定した方が良いと思われます。
テスト
F5を押してデバッグし、新たに起動するVS Code上で.myextのファイルを作成します。
その上で/**などをタイプすると自動的に */を補完してくれることが確認できます。
// testと入力してもコメントの色にはなりません。コメントの色はtmLanguage.jsonで指定する必要があります。
公式サンプル

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