ECMA Script6(JavaScript)のfor-inとfor-ofとforEachの違い
ECMA Script6(JavaScript)のfor-inとfor-ofとforEachの違いについてです。
for-inで取得するのはプロパティ名になります。
以下、実行例です。
let name = 'taro';
let age = '20';
let human = {name, age};
console.log(human);
for (let val in human) {
console.log(val);
}
for (let val in human) {
console.log(human[val]);
}
結果は以下のようになります。
{ "name": "taro", "age": "20" }
name
age
taro
20
for-ofの使い方
for-ofはイテレータブルな値の中身を見る場合に使います。例えば配列などです。
let human = ['taro', '20'];
console.log(human);
for (let val of human) {
console.log(val);
}
結果は以下のようになります。
[ "taro", "20" ]
taro
20
Mapなどもイテレータブルなのでfor-ofが使えます。
let map = new Map([['a', 1], ['b', 2], ['c', 3]]);
for (let val of map) {
console.log(val);
}
結果は以下のようになります。
[ "a", 1 ]
[ "b", 2 ]
[ "c", 3 ]
forEachの使い方
配列のメソッドとしてforEachがあります。Eは大文字なので注意です。
また、forEachは同期関数です。(node.jsなどでは意識しておく必要がある)
[3, 5, 10].forEach(function(elem, i, array) {
console.log(i + ":" + elem);
});
結果は以下のようになります。
0:3
1:5
2:10
KHI入社して退社。今はCONFRAGEで正社員です。関西で140-170/80~120万から受け付けております^^
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コメントはやさしくお願いいたします^^
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