Azure Data FactoryのデータフローでSQLを発行する
データフローでSalesLT.AddressテーブルをSQLを発行して、少し加工した結果をdbo.Resultテーブルに保存してみます。
前提
- SQL database作成済み
- サンプルテーブル、サンプルデータ投入済み
- データセット作成済み
データフロー作成
「データフロー」にカーソルを合わせて右クリックし「新しいデータフロー」をクリックします。
「ソースの追加」にカーソルを合わせてクリックします。
AzureSqlTable1 = SalesLT.Address
「データセット」を設定します。
「ソースのオプション」タブをクリックし以下変更します。
項目 | 値 |
---|---|
入力 | クエリ |
クエリ | select top 10 * from [SalesLT].[Address] |
10件レコードを取得するSQLを指定します。
「データフロー」のソース右下にある「+」をクリック、「選択」をクリックします。
selectのソースが追加され、マッピング欄に列が表示されます。
自動マッピングのチェックを外して、9列を4列に編集します。
selectのソース右下の「+」をクリック、「シンク」を選択して保存します。
シンクの設定をします。
着信ストリーム:select1
データセット:AzureSqlTable2
AzureSqlTable2のDDL(dbo.Resultテーブル)です。
CREATE TABLE [dbo].[Result]( [AddressID] [int] NOT NULL, [AddressLine1] [nvarchar](50) NOT NULL, [AddressLine2] [nvarchar](50) NOT NULL, [City] [nvarchar](50) NOT NULL, CONSTRAINT PK_Student PRIMARY KEY ([AddressID]) ) ON [PRIMARY];
これでデータフロー作成完了です。
パイプライン作成
作成した「データフロー」をパイプラインにD&Dします。
デバッグ
「検証」でエラーが出なければ「デバッグ」を押して確認します。
dbo.Resultテーブルを確認します。
dbo.Resultテーブルに10件レコードが追加されていることが確認できます。
KHI入社して退社。今はCONFRAGEで正社員です。関西で140-170/80~120万から受け付けております^^
得意技はJS(ES6),Java,AWSの大体のリソースです
コメントはやさしくお願いいたします^^
座右の銘は、「狭き門より入れ」「願わくは、我に七難八苦を与えたまえ」です^^