AWS Step FunctionsでResultSelectorで出力値を変換する方法

AWS Step FunctionsでResultSelectorで出力値を変換する方法

Step FunctionsでResultSelectorを使用して、Lambdaの出力値を変換して次のLambdaに渡します。

AWS Step FunctionsでResultPathで出力値を渡す方法

Lambda(1)(2)

Lambdaはどちらも同じソースです。

exports.handler = async (event) => {
    console.log(event)
    return {
        statusCode: 200
    };
};

入力値

以下のJSONを渡します。

{
  "data": {"hoge":"fuga"},
  "datas": "xxxx"
}

ResultPath,ResultSelector

ResultPathの設定を「$」にします。(デフォルト)

AWS Step FunctionsでResultSelectorで出力値を変換する方法

ResultSelectorは以下のJSONにします。

{
  "statusCode.$": "$.Payload.statusCode"
}

CloudWatch Logs

「実行の開始」をして、Lambda Invoke(2)のログを見ます。

{ statusCode: 200 }

AWS Step FunctionsでResultSelectorで出力値を変換する方法

ResultSelectorで設定したとおりに変換されていることが確認できます。

参考サイト

Step Functions ワークフローのパラメータを使用して状態データを操作する - AWS Step Functions
InputPath、パラメータ、フィールド ResultSelectorを使用して、ワークフロー状態を通過するJSONデータを操作します。

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