AWS Lambda(node.js)からkintone REST APIを実行する方法

AWS Lambda(node.js)からkintone REST APIを実行する方法

@kintone/rest-api-clientモジュールを使用して実現します。

npm init -y
npm i @kintone/rest-api-client
touch index.js

index.js

LambdaはESMで記述しています。kintoneが提供しているREST APIの「レコードの登録(1件)」のAPIを使用して1件を顧客リストアプリに登録します。

import { KintoneRestAPIClient } from '@kintone/rest-api-client'
export async function handler(event, context) {
  const client = new KintoneRestAPIClient({
    baseUrl: 'https://xxxxxxxxxx.cybozu.com',
    auth: {
      username: 'ログインID',
      password: 'パスワード'
    }
  })
  const results = await client.record.addRecord(
    {
      app: '4', // 顧客リストアプリのID
      record: {
        'company':{'value': '株式会社CONFRAGE'},
        'department':{'value': '営業管理部'}
      }
    }
  )
  return {
    statusCode: 200,
    body: `Hello`
  }
}

zip圧縮

簡単に試すために7zでzip圧縮し、Lambdaデプロイします。

AWS Lambda(node.js)からkintone REST APIを実行する方法

「Test」を押します。

顧客アプリを見ます。

AWS Lambda(node.js)からkintone REST APIを実行する方法

レコードが1件登録されていることが確認できます。

参考サイト

kintone REST API
データ連携のためのAPIです。レコードの取得/登録/更新/削除や、ファイルのアップロード/ダウンロードのAPIがあります。また、アプリの情報取得やフォームの情報取得のAPIもあります。
1件のレコードを登録する
1件のレコードを登録します。
kintone JavaScript Client
kintone REST APIをJavaScriptで扱うときに必要な処理をまとめたライブラリであるkintone JavaScript Clientの基本的な使い方を説明します。

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