Excelを超便利にするSuperXLe Basicアドインの使い方
RelaxTools Addinを去年あたりから使っていたのですが、併用して使えばもっとエクセルが便利になるツールSuperXLe Basicをご紹介します。
私の環境は以下です。
ソフト | バージョン |
---|---|
Excel | 2016 |
SuperXLe Basic | 5.12 |
窓の杜から圧縮ファイルをダウンロードし、解凍します。解凍した中身はこんな感じです。
インストール事前準備
インストールする前にエクセルを開いて、「ファイル」-「セキュリティセンター」-「セキュリティセンターの設定」から以下チェックを入れます。
「OK」を押してエクセルを一旦終了します。
インストール
SuperXLe_Basic_Install.vbsをダブルクリックします。
「OK」をクリックします。
「はい」をクリックします。
「OK」をクリックします。
「OK」をクリックします。
「全般」タブに「ブロックの解除」があれば解除します。ない場合は以下のように既に削除されているようです。
この場合、「OK」を押してインストール完了です。
使ってみる
エクセルを起動します。最初少しだけ重い気がします。
で、アドインを見ようとすると見えない。。
赤枠部分の文字がないです。これは恐らくRelaxTools Addinを先に入れているからだと思われます。
ということで、「開発」-「Excelアドイン」をクリックして一旦RelaxTools Addinのチェックを外して、「OK」を押します。
再度、「開発」-「Excelアドイン」をクリックして旦RelaxTools Addinのチェックをいれて、「OK」を押します。これで両方のアドインが表示されるようになります。
CSV分割機能
大きいCSVを分割したいなんて場合があると思います。こういうのはperlやjavaなどでサッと書いて済ませてしまうことが多いと思いますが、このアドインのCSV分割機能を使うと分割単位(行数)を指定するだけで、勝手にファイルを分割してくれます。
元のファイルはそのままです。
こんな感じです。どうも命名規則は「元のファイル名_4d.xlsx」という感じかと思います。
ということは最大9999ファイルまで分割が可能です。試しに10000以上のファイル分割を試してみました。(分割行数を少なくします)
以下のようにエラーが出ました。
そのあとに以下メッセージが表示されます。
ファイル名の0000の部分が1始まりなので実際ファイルは9999ファイルに分割されています。
ちなみにそれ以降の行は分割されないままなので注意が必要です。
番号入りオートシェイプ
番号入りオートシェイプを使うと連番でオートシェイプを作成してくれます。
その他色々機能があるので、一度試してみるのも良いかもしれません。
問題点
RelaxTools Addinとの相性が悪いです。なので併用すると思わぬエラーが発生します。回避するには一々使用するアドインを切り替えないといけません。
開発の現場でSuperXLe Basicでよく使うと思われる機能はCSV関連だと思います。
最近はCSVをAWSのS3に配置してRDBやRDSにロードするという事が良くあります。TSVもあれば非常に便利だなと思った次第です。MySQL(Aurora)のロードはデフォルトはTSV形式だったりします。
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